中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

15日後には2月入試が到来します。

2019年1月17日

※ 新規の方のお問い合わせ・ご相談は(1月中は)22:00〜23:00とさせていただいています。
 よろしくお願い致します。

続きです。
 「人事を尽くして天命を待つ」という言葉は受験生にも当てはまります。前もって受験生としてやるべきことを全て行った後、試験当日は全力で挑み、そして結果は天に任せる、ということです。
 毎年のことですが、受験合格者は「強気」で「楽観的」な子が多いです。なぜそうなるか?と言えば、上記のような過程を確実に歩んできたという自負があるからです。そういう子は真っ当な努力を重ねてきたので、塾でもクラスは必然的に上位にいることが多いです。ですから「こんな自分が落ちるわけがない、受かって当然」という根拠は確かですので、試験当日も落ち着いて全力を出し切ることができるのです。そして予想通り受かる。
 一方で強気を「装う」子もいます。それは上の子のような過程を歩んできたという認識・自負がなく、塾での位置も当然中以下。かと言って自信喪失のまま受験に臨むわけにはいかないので、できる限りのカラ元気で自分を取り繕い「強気」をアピールしますが、同じ強気の姿勢でも前者とは大違いです。実体のない根拠に乏しい強気は「自信のなさ」「緊張・不安」の裏返しであり、「僕はできる❗️」のカラ元気は同時に「本当はきちんと勉強してこなかったけど無理して強気でいる自分❗️」を(無意識に)アピールしているようなもので、入試会場ではその「マイナス思考」の方が前面に出てしまい、その緊張と不安と自信のなさが思わぬケアレスミスを呼び込んでしまい、結果も「自信のなさ・緊張・不安」通りの結果になってしまうのです。ある意味「自分らしい結果」に収まるのです。
 毎回同じことを言いますが、受験で「あわよくば」「もしかすると」「奇跡が起きて」「下克上が」はありません。真っ当な過程を経てきたか否かだけが合否に関係するのです。子供の性格が明るいとか暗いとか、騒がしいとか大人しいとかは関係ありません。要は真面目な子(真面目の定義は「受験生として行うべき本分を全うできた子」)が受かり不真面目な子が落ちるのです。
 奇跡は起きません、しかし、奇跡を起こすことは不可能ではありません。奇跡を起こすのは「親が・・」「講師が・・」ではありません。「奇跡を起こしたい」と願う自分の心と行動力が奇跡を起こすのです。
 1月受験で散々失敗してきた生徒さんの収穫は「なぜそうなったのか?」「どうすれば良かったのか?」を考える時間を得られたこと。トライアンドエラーの繰り返しが2月受験の糧になるのであれば、「1月の失敗が2月受験成功の源だった」と後々振り返ることができ、笑い話にもなるのです。
 残り15日もあれば「奇跡を起こす」ことは十分に可能です。しかし、それができるできないか、起こしたいか起こしたくないかは、先ほど述べました通り全て受験生であるあなたの心と行動力次第です。つまりは「自分力」が奇跡を起こし、合格を勝ち取るのです。
 頑張っていきましょう。
 

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