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国語対策法を伝授

なぜ本気になれないのか?

2018年10月17日

 ※ 第4回四谷の合判が終わりました。今回は算数は標準、国語標準、理科やや難、社会標準という印象でした。理科は電流スイッチ問題、ミョウバンの結晶、ボーリング調査など、当塾が予想した通りの問題が出ましたね。ここを重点的に学習された方は有利だったと思います。
 ※ 既報通り来期の募集は(現状は体験授業もできないくらい混んでいますので)来年1月~あたりで再度お問い合わせください。ですが、メールでのお問い合わせにつきましては、その記録を残すことは可能です。(入塾が先着順であることに変わりありません)

 さて、入試まで残り110日強ですが、本気で学習していれば(今回の合判では)各教科7割は取れたはず、という感想です。なぜかと申しますと算社で出題された問題の7割近くの問題が「予習シリーズ+副教材」の中で見られるからです。理科につきましてはテストでは初見の問題もあり、戸惑う生徒さんも多かったかと思いますが、それでも問題文を精読すれば解ける問題がほとんどでした。どうも最近は「問題文を正確に読もうとせず、理科の問題を解こうとする生徒さん」が増えてきてるように思います。そして、その初見の問題を除けば、やはり理科の問題の7割近くはテキスト内で見つけることは可能でした。

 何が言いたいかと申しますと、この時期になってもまだ本気になれない生徒の何と多いことか・・ということです。四谷の教材は「予習シリーズ」「演習問題集」「実力完成問題集」「入試実戦問題集」「四科のまとめ」程度です。受験の準備に何年もかけているのに、その間でこの程度の量を制覇できないのは、私から見れば「怠慢」でしかありません。以前受け持った生徒さん(駒場東邦中高⇒一橋大)は諸事情あり5年末からの入塾でしたが、その生徒さん曰く「この量なら半年あれば十分」と言っていたのを記憶しています。確かに熱意と集中力があった生徒さんではありました。

 しかし、(理解力の有無ではなく)本気になれないことが原因で学習の進捗が遅いのだとすれば、生徒の中に「本気になれない何か」があると考え、そこに焦点を当てなければ何の解決にもならないのでは・・と感じます。なぜなら受験当事者が本気にならない限り、(たとえ親・講師であっても)他者が「本気を出せ」「熱心にやれ」と呼びかけても(瞬間的には動くかもしれませんが)結局継続的な学習につながらないからです。

次回からはこのお話をしてまいります。
 

 

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