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国語対策法を伝授

国語の勉強法。③

2018年8月04日

 続きです。
 国語の出来不出来は「丁寧に読めたかどうか」「正確に文章を捉えることができたかどうか」で決まります。何度も言いますが、国語の入試では受験生のセンスが問われているのではありません、また、頭の良し悪しを問うているわけでもないのです。
 「文章を丁寧に読み、正確に内容を捉える」には、読み方は必然的に「遅読」になります。「うちの子は読書が好きで文章慣れしているはずなのに国語で点が取れない」のは「楽しむ趣味の読書」と「入試の国語の文章」の読み方をごちゃ混ぜにしているからです。趣味の読書は責任を伴いません。飛ばし読みしたければいくらでも飛ばし読みしていい、一字一句を頭に入れる読み方を強要されるわけでもない。つまり自由な読み方をしていいのです。しかし、その読み方は入試では通用しません。「丁寧な読み方・掴みの正確さ」を出題者が受験生に希望しているのです。その意に反したことをすれば、いくら文章慣れしている生徒と言えど、結果が出ないのは当然なのです。
 さて、にもかかわらず「速読力」を鍛えようとする生徒がいます。大体国語のできない生徒ほど「速読」に憧れますし、親御さんもそれを求めます。「速読」自体はいいのですよ。でも、それで文章を正確に捉えられるなら・・という条件付きです。しかし、「速読しつつ文章を正確に取らえることのできる器用な生徒」は少数です、小学生ですからね。だから、文章の内容を正確に掴みたいなら結果的に「遅読」になってしまうのは仕方のないことなのです。ですが、むしろ、私はそういう読み方を皆さんにお勧めしたいのです。「きちんと読む」という国語の基本中の基本姿勢を全うしてもらいたいからです。
 「テストで時間がない」という生徒は「僕は読むのが遅いから・・」と言います。ですがそれは違います。テストで時間が無くなるのは「読むのが遅いから」ではなく「解くのが遅いから」です。なぜ解くのが遅いのか?と言えば、それは選択問題であれこれ迷うからです。当方は個別授業ですので、横で生徒さんの様子を観察していていろいろ気づくことが多いのですが、できない子は選択の際、あれやこれやと5分以上迷い、挙句の果てに「エイヤー」とばかり(結果的に勘で)間違った答えを選んでしまいます。その理由は「文章を正確に掴んでいないので、あやふやな情報しか頭に入っていないので、その限られた情報の中で無理やり正答を探し出そうとするから」なのです。「この答えは納得できないな」と思いながらも「それしかないから仕方なく選ぶ」のです。国語のできない生徒はいつもそういう解き方をしてしまいます。必死に解いている本人は選択問題で5分以上費やしてしまっていることに気づいていません。これが5問であれば25分も費やすことになり、記述問題にまで手を伸ばす余裕はなくなる。そんな自分の姿を客観的に捉えていないので、そこがわかっていないので「速読できなくては・・」と思い込んでしまうのです。もう一度言いますが「無理な速読をするから問題を解くのが却って遅くなる」のです。逆説的ではありますが、読みに時間をかけたほうが結果的に速く解けるのです。
 だから「遅読」をお勧めするのです。
 かつての私の教え子にUさんという生徒(桜蔭中→高→東大法)がいまして、その子は国語の四谷偏差値が70を下回ることがほとんどなかったのですが、その読み方はまさに私がお勧めする「遅読」そのもの、速読とは真逆の読み方をしていました。この読み方をしていたからこそ「選択問題を1問30秒程度で解く。3分あれば5問程度は解ける、だから時間的余裕をもって記述問題を解くことができる」という必勝パターンを確立することができたのです。そういう私も国語ではそうしていましたし、彼女にもその方法を伝授していました。

 当塾の生徒が国語で伸びるのは「まず自己流を捨てていただく、そして国語の成績を上げる的確な方法を体得させ、実行させる」からなのです。これに従う素直な生徒さんは飛躍的に伸びます。一方、素直にそうしない生徒は何時までたっても伸びません。当塾は「これで国語ができるようにならなければおかしい」と思える指導(国語に限らずですが)を全員に対し平等に伝授していますので、テストの結果、入試の結果は「授業の受け方次第・受けた後の実行力次第」ということになるのです。

 次回はそのノウハウについて(一部)お話させていただきます。 

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