中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

受験結果は性格で決まる。

2018年2月17日

※ 「親御様向け国語教室」は好評をいただいていますが、多忙につき今後は月・金の午前限定となります。

 私も長らくこの業界に携わっておりますが、「第二志望校以上での合格」=「納得できる成功」を勝ち取れる子には共通した特徴があります。何度も言いますが「頭の良し悪し」は二の次で、本当にカギを握っているのは「性格」です。受験に向いた「性格」というのは確実に存在し、「先ずその性格ありき」で学力は決まっていきます。ですから「受験に向かない性格の子」は効率の悪い・定着率の低い学習を強いられることになります。勉強量云々・やる気云々の前に、変えるべきは性格なのです。
 受験に勝つ性格とは?。まずは「素直である」こと。自己流に固執し、解き方を変えない子・工夫する柔軟性に欠けた子は自らが伸びしろを限定してしまうので成績は上がりません。そもそも塾は「未知のこと」を得るために通うのですから、もし自己流を貫くのであれば、そこに通う必要も、そこでいろいろな知識を吸収する必要もないのです。「毎日塾に通っているのに伸びない子」は「ただただ塾に通っているだけで満足してしまっている子」で、そこに通う意味が分かっていないのかもしれません。お勉強はプロの真似をすることが上達への近道なのです。そこを違えている生徒・理解していない生徒が伸びることはありません。
 次に「忍耐力」。自分の意に沿わないことがあるとすぐに大泣きする子はいつの世にもいるものです。そういう短気な子を「子どもらしい」「元気がいい」「微笑ましい」「子どもだから仕方がない」と考える親御さんに育てられた子は受験で失敗します。そもそも「子どもらしい子」、悪く言えば「子どもっぽい子」は受け入れる側の中学では要らないのです。入試で成功するのは「幼児期から手のかからなかった子」です。そのように育てた親御さんの勝利でもあるのです。自分の気に入らないことがあっても、それを我慢し受け入れられるような子に育てる。これが親の務めなのです。忍耐力に欠けた子は同時に「集中力」にも欠けています。中学入試は長期戦です。時にはつらいことや、逃げ出したいこともあるでしょう。しかし、逃げたらもう「ジ・エンド」なのです。逃げずに踏ん張った子が勝つ。スポーツをやっている子の成績が相対的に良い理由・企業が体育会系の学生を採用したがる理由も、まさにそこにあるのです。
 最後に「真剣さ」。これは「真面目さ」にもつながりますが、この「真剣さ」「真面目さ」は、その前に「きちんとした目標を自らの意志で設定したか」が重要になります。つまり「受験をするのは自分の意志、自分の意志で動く」という当事者意識があれば、そこに「真剣さ」「真面目さ」が伴うのは当然のことです。「真面目に真剣に勉強しない」のは「やらされ感」があるからです。なぜ、「やらされ感」が生じるのか?その元は親子の意思の疎通不足にあります。親が受験をやらせたいのに、その重要性を親自身がきちんと説明できないか、もしくは説明する気がなく、ただただ親の権限で強制しようとするからです。これではお子さんは真剣になれません。私が驚くのは「子どもに受験させるのに、親が子どもがどのような勉強をしているのかをきちんと把握していないケースが多い」ということです。子どもに真剣さを求める一方、親自身が子の受験に真剣になりきれていない。こういうご家庭で育った子は受かりません。
 受かるために必要な性格。それは「素直さ」「真剣さ」「真面目さ」「忍耐力」「集中力」です。
 これが欠けていては「毎日の塾通い」も徒労に終わります。
 しかし、こういう子に育てるも育てないも「親御さんの育児能力の有無次第」「親子の人間関係の濃淡次第」なのです。
 そのあたりをお考えください。中学受験は「親の受験」でもあるのです。
 次回に続きます。

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