中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

中学入試における塾の役割。①

2018年2月06日

※ 2月の段階ですが、既に平日は満席、土日もほぼ埋まりました。今後のお問い合わせはスポット授業ご希望の方のみとさせていただきます。御了承ください。

 さて、入試の結果が出揃いました。(既報通りですが、今年から公表を控えさせていただいています。当塾に直接お問い合わせいただいた方にのみ(個人情報に影響を与えない範囲で)お知らせいたします。)
 当塾は「御三家にこんなに受かりましたよ。すごいでしょう!アピール塾」ではありません。また、それを利用する考えもございません。できる子はどこに通塾しようが受かるのです。なぜならそういう子は「個の力」が優れているので「道具」を選ぶ必要が無いからです。極端な話(方向性さえ間違わなければ)「自宅学習オンリー」でも受かるのです。ですから、「うちの塾が入れました!」はおこがましい話なのです。
 では、当塾は?と言えば、最も重視したいのはHPにもありますように「成績伸び率」。そしてその先にある「中学受験第二志望校内合格率100%」です。(今年も含め)実は開校以来この数字が崩れたことは一度もありません。つまり「全落ち」とか「随分格下の滑り止め校にしか引っかからなかった」ことで泣いた子がいないという意味です。これは自負できる点かな、と思います(当塾完全お任せ生徒対象で)。しかし、その裏で綿密な計画が練られていたことは言うまでもありません(企業秘密ですが(笑))。
 私は合格後「頑張ってきてよかった」「努力って大事だよね」と、生徒たちが笑顔で語ってくれることがうれしい、成功体験を得てくれたことがうれしいのです。当塾が生徒の役に立てたこともうれしいんですね。そこには御三家も何も関係ありません。懸命に頑張って、実力以上の成果を得た。そういう体験をしたこと自体に価値があるのです。
 「全員が第一志望校に受かる」。これは理想ですが現実的でありません。「講師は全力投入しているのに生徒の学習意欲が乏しい」「生徒はやる気満々なのに講師の力量が不足している」などの相互の不一致、「偏差値50程度の実力なのに、御三家しか受けない」など現実を直視しない無謀なチャレンジ、そのような理由で、夢が叶わないことは大いにあり得ます。だから「第一志望校に必ず受からせます」みたいな嘘くさいことは言えないのです。
 私は(中学入試においては)「大成功を収める」ことより「大失敗しない」方を重視します。塾が常に考えるべきは「リスクヘッジ」。と、同時に「最大限に頑張ったことの証になるような結果を残したい」を目指すのであれば、その理想の現実的な行き着く先は「第二志望内合格率100%」になるのです。
 例えば、本来の実力→当塾に通うことで潜在的な能力が引き出され偏差値が10アップした→それが定着したなら、しかし、偏差値20アップ近辺の学校を狙う(特に2月1日に)のはリスクが高いので敢えて見送る。そこで(実力チョイ上の)15アップくらいの学校を「第一志望校」に、10~15の範囲で「第二志望校」に設定する、そして「第二志望校以上の学校」に合格させる。これが当塾の「成功のセオリー」です。
 「大満足」は得られないかもしれません。しかしそこで受かった学校は、本来の実力のままでは決して受かることはなかった、頑張ったからこそ受かった学校なのです。つまり「頑張ったことが実証されれば、生徒の努力を無にしない結果に終われば」入試は成功なのです。
 たとえ第一志望校に受かっても「もっと上の学校を狙えたのではないか?」と考えたくなるのが人間というものです。入試で100%満足できる結果はないのです。
 しかし、「自他ともに頑張ってきたことが認められる生徒」を泣かせることがあってはならない。入試での失望を今後の人生に引きずらせてはならないのです。だから「失敗させない受験」を塾側は最も重視すべきなのです。
 次回に続きます。

 
 

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