明後日は入試日です。
2018年1月30日
明後日は2月1日。いよいよ2月受験がスタートします。この日を準備万端で迎える生徒、そうでない生徒、状況はさまざまでしょうが、皆さんそれぞれに頑張ってこられたはずです。その証としてぜひとも栄冠を手にしていただきたい。
自信満々で挑む、そういう生徒は少ないはずです。皆さん何かしらの不安を抱えて、試験当日お出かけになると思います。ですが、不安の原因を作っているのは外ならぬ自分自身。明日は1日猶予がありますので、その不安を一掃するような過ごし方をしていただきたいですね。
具体的には「各教科の総見直し」。全てが無理なら苦手分野に特化してもいいと考えます。一問一問じっくり解くというより、ざざっと目を通すだけで十分です。それだけで「総復習した気」になります。この「やった気」は自信を持たせるのに効果的です。すっと気持ちが落ち着きますので、是非お試しください。
さて、受験前に言うのはおかしな話ですが、「受かった学校・進学する学校こそが本当に行くべき学校である」という気持ちをお持ちください。例えば2月1日に無事に合格した。ですが、受かったら受かったで「もう少し上を目指せたかもしれない」と不満に思う心、落ちたら落ちたで「もう少し志望校を下げていれば憂き目にあわずに済んだのに」と落ち込む心が芽生えたりもする。入試とはどちらに転んでも満足できない結果に終わることが多い。本当に第一志望校に合格し満足できる人はごくわずかなのです。ですので、人はどこかで現実を受け入れなければならないのです。
私は生徒・親御さんには「受かった自分を褒めてください、受かったお子さんを褒めてください」と言い続けています。入試には倍率・競争が付きまといます。それに勝って合格を得たこと自体が素晴らしいのです。
入試での「勝ち」とは「受かること」です。それが達成できれば成功なのです。
素直な心で真面目に意欲的に取り組んできた生徒さんたちに幸あれ。当塾生であろうがなかろうが、頑張ってきた受験生皆に幸が持たらされることを祈ります。