もうすぐ2月入試が始まります。
2018年1月26日
入試直前ですね。2月受験まで残り1週間を切りました。
受験当事者であるお子さんもそうですが、それを見守る親御さんのストレスもピークですね。
私も講師である一方、「リアルな受験生の父」を体験していますので、ご父兄のお気持ちは痛いほど理解できます。ですが、もう少しの辛抱です。合格という「春」を得たなら、一気に気持ちは暖かく晴れやかになります。
さて、残りわずかの猶予期間、「もう」なのか「まだ」なのか?
私は「まだ6日もある」という感覚です。この時期は学校をお休みして、最後の追い込みに励むお子さんも多いのですが、「1日24時間ー睡眠ー諸々の生活習慣=学習時間」と考えれば、1日最低でも10時間は学習に費やせます。これ×6日ですので計60時間。つまり1教科当たり15時間も使えるのです。私でしたら算数に20時間、理社それぞれに15時間ずつ、残り時間は国語の漢字・言葉の知識、もしくは苦手分野の克服に充てますね。
この学習を通して、見落としていた箇所が発見できた。それが入試で出た。それを得点化した。その1点で受かった・・なんてことも十分起こり得ます。ですので「諦めたら負け」。「執着心の強い生徒が勝つ」は本当なのです。執着心の強さは集中力の強さ、入試は本当に「人間力」を鍛えてくれます。この機会を得たこと自体が収穫なのかもしれません。
ですが、どうせ頑張るなら確実に受かりましょう。「勝ちを得る」ことこそが人生の最大の収穫だからです。
私は「努力したから合格した」のではなく、「合格したということは努力していた」と考えたいと思います。
「実利を得られない努力は単なる自己満足である」とも考えています。そもそも実利を得られない努力は「偽物・まがい物」であり、「頑張っていたふりをしていた」に過ぎません。厳しい方ですが「ふり」ではダメなのです。空虚なのです。
真っ当な努力をしてこそ報われるのです。
頑張っていきましょう。