入試まで残り15日です。
2018年1月16日
※ 来期の平日および土曜日は基本的に満席ですが、何とか月火のいずれかでお一人様のみ受け入れ可能にしておきます(豊洲近辺にお住まいの方優先)。水木金は既に満席です。
さて、2月受験まで残り15日です。1年の中で肉体的にも精神的にも今が最もつらい時期です。特に1月受験で未だ合格通知を受け取れずパニックになっているお子さん・それを見ている親御さんは相当追い詰められているはずです。そして、「2月受験は本当に大丈夫なのか?志望校は変更した方がいいのではないか?」と気持ちが弱くなるのも理解できます。受験前は「1月の受験は所詮お試し」「だから落ちても構わない」と、強気の姿勢を保っていたつもりでも、実際に落ちてしまうと相当凹みます。
しかし、そうであったとしても、私個人は(以前から申し上げている通り)「2月受験校が本命ならそれは変更しない」「1月受験は受かろうが落ちようがその結果を真摯に受け止め、それが2月受験の糧になればそれで良し」と考えています。なぜなら今まで頑張ってきたのは「行きたい学校に行きたいから」ですよね。だとすれば、本命校を受けましょう。
「落ちて目覚める」ことはあります。「入試の現実は厳しいな」を体感できただけでも収穫です。
残り15日あります。私からすれば「15日もある」です。
この時期は「漏れの総点検」です。特に暗記系で「漏れがヤマほどあったが故に落ちた」と自覚されている方は
理社に重きを置いた家庭学習を心がけてください。算数もスルーしてきた分野から逃げずに見直しましょう。
入試の結果は「これまでの学習量の蓄積」次第であることは間違いありませんが、残り15日間の話に限ればそれにプラスして「本当に合格したいのか否か」その「執着心の差」次第だと思います。執着心があれば、どうしても合格したければ、日々どのような過ごし方をすればよいか、想像できますね。
その想像を超える過ごし方をすれば受かります。電車の移動時間・入試会場での休み時間、試験開始1秒前までの時間、トイレにいる時間までも全てが「学習時間」なのです。
それくらいの執着心で臨んでみてください。
入試は成功しなければ意味がありません。