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国語対策法を伝授

1月受験について

2018年1月09日

 ※ 本年最初のブログとなります。今年もよろしくお願いします。

 2月受験まで残り20日強です。その前に1月受験がありますね。2月の本命校にいきなりチャレンジするのも怖いので、前もって場慣れしておいて、受験の雰囲気も体感しておいて、その他諸々の準備を重ねたうえで2月の受験に挑みたい・・というお気持ちからの1月受験だと思います。
 この試みにつきましては大いに賛成で効果も期待できると思います、が、受け方・考え方を間違えますと逆効果になります。その点はご注意ください。例えば

1.第一志望校よりはるかに低い偏差値の学校を受ける

  偏差値が10以上乖離している場合、これは「受かって良かった」「万が一本命校が失敗しても、ここに通えばいい」とはなりません。「受かって当然」では何も心に響きませんし、次の受験の糧にもなりません。このような受験なら必要ないかな、と思います。

2.第一志望校とほぼ同じレベルの学校を受ける

  受かれば自信がつくでしょうし、本命校に失敗しても(通える範囲なら)そこに通ってもいい、と思えるなら「良い受験」だと思います。しかし、問題なのは失敗したときです。「もしかしたら2月の第一志望校も同じように・・」と不安になるようでしたら逆効果です。その場合「まだまだ自分は甘かったんだ」と反省し、残りの何日間を本腰を入れて学習していく意気込みが大切です。実は「1月受験に失敗しても本命校に受かる」というケースは意外と多いのです。かつて当塾でも「市川に落ちて、女子学院に受かった」「函館ラサールに落ちて、鹿児島ラサールに受かった」という例がありました。火事場の何とか、ではありませんが、「落ちたが故に本気になれた」という生徒も多いのです。目が覚めたのでしょうね。1月受験で失敗しても、それを生かすことができれば「意味のある失敗だった」ということになるのです。ですので、落ちたことを「いつまでもネチネチ愚痴っている親御さん」は受験生の親として何もわかっていないのです。親子共に気持ちを切り替えれば、しかし、やるべきことをやるという前向きな姿勢であれば、光明が見えてきます。

 私は「1月受験は受かっても落ちてもOK,落ちたならそれを生かすこと」でいいと思います。ただし、全ての受験を本気で挑んでください。「一問一問に真心を込める」「ケアレスミスは絶対にしない」「自分の持てる力を100%発揮する」「1点を疎かにしない」
「絶対に受かるんだという執着心を持つ」この5点はお守りください。また、上記5点を満たすのに受験当日の睡眠不足は大敵です。集中力・意欲・気力が欠けてはいけません。前日は十分睡眠を取り、すっきりした気分で翌日早朝からの受験に臨んでください。

 次回に続きます。



  


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