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国語対策法を伝授

真の理解とは?②

2010年7月30日

 大手でしたらどの塾でも実施していることと思いますが、講師の次年度の給与は年に一度実施される「生徒アンケート」に基づき査定されます。そして、生徒からの評価が高い講師は昇給し、そうでない講師は減給となります。なかなかシビアな世界でしょ?

 ですから講師は必然的に日々の自己研鑽が求められるのです。

 さて、その生徒たちから「○○先生の授業は分かりやすいので楽しいです」という評価をいただいたりするのですが、当時大手塾に籍を置いていた私への評価もこのような主旨のものが一番多かったと覚えています。そして、生徒が記したアンケートの結果を見、「自分はなかなかいい授業をしているんだなあ」と、悦に入ったりしたものです。

 これは自慢ではありません、むしろ反省です。新人の頃はこれで満足していたでしょうが、次第に「よく考えてみればプロなんだから、分かりやすい授業をするのは当たり前じゃん。逆に分かりにくい授業をしている講師の方がどうかしているんじゃないか?」と考えるようになり、「いつまでもこんな評価を受けていたり、それに甘んじていてはダメだ」と、ひとり憤慨するようになっていきました。そして、理想の講師とは?最も評価されるべき講師とは?それを追求し実現してこそ本当のプロと言えるのではないかと思うに至りました。

 私自身、いただいた評価でうれしかったものは、「先生のお蔭で国語の偏差値が10上がりました」「第一志望校に受かりました。ありがとうございました」など、卒業生からの「具体的数字や結果に対する評価」です。講師は生徒に結果を求めます。同時に講師も結果を出してこそナンボのモンです。そして、この結果に対する生徒からの声こそが「講師への真の評価」だと思います。

 「分かりやすい授業」。これ自体は悪くはありません。しかし、分かりやす過ぎてもいけないのです。なぜなら、あまり過保護に教え込むと生徒はそれに依存し、自分で考えようとしなくなったり、工夫しなくなったりするからです。また、少しアドバイスを聞いただけですぐ分かった気になり、その結果、復習や定着させようという努力を怠るようになってしまうからです。

 「分かった」ことと「理解した」ことの間にある差。「理解した」ことと「定着し、使いこなせるようになった」ことの間にある差。一見するとそれぞれは似ていますが、実はお互い似て非なるもの同士。その間には容易に埋めがたい決定的な差があります。

 講師の力量は、その埋めがたい溝を埋め、それぞれを線としてジョイントさせていき、そして、生徒に「真の理解」とは何たるかを知らしめることが出来るかどうかで判断されます。

 真の理解を得られた生徒はいかなる試験に遭遇しても木鶏の如く冷静沈着な対処ができるようになります。如何にしてこの境地に至らせることができるようになるか。これが講師が抱える永遠の課題ですね。

 次回に続きます。

※ ですので、当塾は新規での講師の採用については相当厳しいです。何名かの応募を受けましたが、全員不採用とさせていただきました。「10年間教えてきた」という「ベテラン講師」もいらっしゃいましたが、失礼ながら、1年でやるカリキュラムを10回繰り返してきただけではないかと判断されるような「ぬるい」方は「ベテラン講師」とは認めません。その点をご理解いただければと思います。

 

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