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国語対策法を伝授

過去問対策のお話。①

2017年11月07日

※11月実施分の「親御様向け国語教室」はそろそろ締め切らせていただきます。

 さて、11月に入り6年生の家庭学習は過去問対策が中心となってきました。当塾生には週2~3回ペースで解くよう勧めていますが、なかなか思うように合格ラインに届かないからなのでしょう、本人だけでなく親御さんもヤキモキしているようです。「このままでは受からないのではないか?」「復習が足りていないのではないか?」「今までうちの子は真面目に勉強してこなかったのではないか?」と何かと疑心暗鬼になります。この時期は親子共々本当にストレスが溜まりますね。しかし、それで親子喧嘩をしている時間はありません。暇があればとにかく勉強、不安を打ち消したければとにかく勉強、そのように御心得ください。
 今の時期から過去問でバシバシ合格ラインに達する子の方が稀有なのです。なかなか合格ラインに達することのできない理由は、まだまだ復習が不足しているから、その学校の時間配分や問題傾向に慣れていないから、などが挙げられます。
 しかし、お子さんを一番悩ますのは「初見の問題が多いから」ではないでしょうか?「こんなの塾で習ったことないよ」という問題が志望校で頻発しているようですと確かに不安ですね。今までの努力が無駄になる気さえしてしまいます。
 この対策として「初見の問題をあえてスルーし、塾で教わったであろう問題を確実に得点する」か考えられますが、私は「どちらにも全力を尽くす」が正しい姿勢だと思います。
  出題する学校側にはその学校独自のオリジナリティーあふれた問題を作成する権限があります。それが受験生にとっては「初見の問題」となるのでしょう。しかし一方で学校側は、受験生が塾もしくは問題集などでどのような学習をしてきたかくらいは十分わかっており、そこを「忖度」し、それに沿った問題も織り込んできます。その比はおおよそ3:7くらいではないかと思われます。おそらく受験生の「その場で考えようとする臨機応変な対処能力と柔軟性」と「努力の継続力と集中力」の両方を鑑み、テストで数値化された総合力で合否を判断したいのではないでしょうか?だとすれば、やはり果敢に両者に挑むべきなのです。
 しかし、「全力を尽くして挑んだとしても、初めて見る問題なんて解けないよ」と言われそうです、が、本当にそうなのでしょうか?

 そのお話につきましては次回とさせていただきます。 

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