特記 第3回四谷大塚合不合判定テスト 国語の結果
2017年9月23日
「夏期講習の総決算」と言うべき9月の合判テストの結果が出揃いました。
現在、国語をテーマにしたブログが続いていますので、今回は当塾6年生の国語の結果についてお話しいたします。
国語の平均偏差値は56でした。まずまずではないかと思います。(最高偏差値67)
特に女子は全員55以上を確保しました。中には10アップの生徒(49→59)もいました。女子、なかなかやりますね。
「今回の国語は難しかった」このような落胆の声はごく少数でした。皆「国語での点の取り方」がわかってきたようです。中には「今後国語で失敗するとは考えにくい」「今まで国語が出来なかったことが嘘のようだ」というくらい伸びた子もいます。国語は教わったことをそのまま実行すれば、仕組みさえ分かれば確実に伸びていきます。国語の勉強法がわからず、成績が伸びず、忸怩たる思いをしている多数派を横目で見ながら、「自分だけが国語の解き方を知っている」とほくそ笑んでいる生徒が「独り勝ち」していきます。みんなが沈む中で、自分だけが浮上する。こんな気持ちの良いことはないでしょう。そういう体験ができる点で国語は「おいしすぎる科目」なのです。
私はこういう喜びの声を聴くたびに「正しい指導をすれば成績を伸ばしてあげられる」という自信を得られる一方、「国語の学習方法について何もご存知ない方々にこの指導法をご提供していかなくては」という思いに駆り立てられるのです。
しかし、残念ながら今年は既に満席です。受け入れが大変難しい。しかし、もし「国語で馬鹿みたいに成績が上がってしまい、笑いが止まらなくなるくらい感動している私」を体験してみたい方がいらっしゃれば、来期にお越しくださいませ。
次回も「国語のお話」の続きです。