中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

伸びる生徒と伸びない生徒。②

2010年6月24日

※ 今年の夏期講習は「国語の偏差値を短期間で確実に10アップさせるノウハウ」をご伝授いたします。そこで「国語ってこんなに成績を伸ばしやすい科目だったんだ。知らなかった」と納得していただけると思います。(ただし、効果を上げるためには教わったことを素直に実行することが大前提となりますので意志の弱い方の参加は困難となります。ご理解ください。)

 さて、先日お伝えした「入試の結果を左右する六つの要素」。それぞれがMAXの状態でリンクしてこそ、相乗効果が得られるというお話をいたしました。

 その中で取り上げました「先天的能力」。「親の血筋」と申しますか、やはり親御さんにそれなりの教養が見られる場合、その影響を少なからず受けていると思われるお子さんがいることは事実です。それは傍目では「ずるい」「どんなに頑張ってもその子には追いつけないのではないか」ということになるのでしょうが、どんなに先天的能力を持っていても、それに(親も子も)気付いていなかったり、活かしきれていなかったりすれば「宝の持ち腐れ」ですし、実は大半がそのような状況に放置されているのです。ですから、入試ではむしろ「能力があるのに寝ているうさぎが、その欠如を努力によって補おうとする亀に追い抜かれる」ことのほうが多いのです。

 「努力するうさぎ」になれれば最強ですね。それにはお子さんの潜在能力に気付き、それを伸ばす環境を作っていくことが大切です。先日申し上げた「六つの要素」の中の一つである「家庭力」。これとうまくリンクさせてください。

 先程の「教養が見られる親御さん」の家庭環境をお聞きする機会が多いのですが、「テレビを見る時間が少ない」「親自身が家で勉強したり、本を読んだりして過ごす時間が多い」「父親が教育に関心を持っている」という点で共通しています。お子さんは親の背中を見て育ちます。そして、良いと思ったことは自ら積極的に吸収していこうとします。親御さんもその過程の中でお子さんの隠れた才能(先天的能力)に気付いていくのです。そしてその好循環がお子さんをとてつもなく進化させていくのです(逆に言えば、いくら素養があってもそれにあぐらをかいてしまい、自己研鑽を怠っている親のいる家庭ではその期待は薄いということになります。ほったらかしではお子さんの先天的才能に気付かずじまいで終わってしまいます)。

 繰り返します。「先天的能力」は重要な要素ですが、それを持っているだけでは意味がありません。元々備わっているそれに「家庭力」が加わってこそ初めてお子さんの才能が開花し「努力するうさぎ」となり得るのです。

 また、「親の教養」を「学歴の高さ」と解釈することもありますが、たとえそうでなくても面談などを通して「品格」を感じさせてくれる親御さんが多々いらっしゃいます。そのような方に育てられたお子さんはやはりしっかりしていて努力家であることが多いです(長年の経験から、親を見ればどんなお子さんかは大体見当がつきます)。ですから、「教養のある親」を定義づけるとすれば「学歴であれ人格であれ、お子さんに「お父さんお母さんのこの長所は自分も真似し引き継いでいきたい」と思わせるようなものを身につけていらっしゃる親御さん」ということになりましょうか。

 「親によって子供は決まる」。これは紛れもない事実でありますが、ご両親が仕事をお持ちの場合、そうしたいのに物理的・時間的な制約から、なかなかお子さんと向き合う機会が得られないというのも事実です。当塾は個別指導を行っております。生徒さん一人へのレッスンですので、その時間帯はわれわれ講師が僭越ながら親御さんの代行を務めているという形になります。そして、隣の席で授業を受けるお子さんの微妙な心的変化などにも気付きやすい環境にあります。メールや電話などでいつでも直接担当者とやりとりができるのが当塾の特徴ですので、こちらで何か気になることが発生すれば迅速にご報告いたしますが、もし、ご家庭でお悩み・ご相談などございましたらご遠慮なくお気軽にお問い合わせください。お役に立てられるよう努めてまいります。三位一体で成功に導いていきましょう。

 次回も続きます。

 

 

 

 

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