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国語対策法を伝授

夏休みの過ごし方。③

2016年8月23日

 早いもので夏休みも残り一週間です。この間で塾の宿題・学校の宿題の総仕上げを図ろうとする生徒も多く、皆さん今頃はテンテコ舞いの状況かと思います。
 さて、夏休みは「正答率50%以上の問題の解法を確実に定着させる」をお勧めしてきましたが、進捗は如何でしょうか?
 特に算数ですね。毎年そうですが、「四教科の学習をバランス良く・・」と計画しても、結局夏休みは算数中心になってしまいます。上記で「正答率50%云々・・」と言っていますが、生徒さんの頭の中ではそれは算数のことを指しているのでしょう。そのくらい算数を重視する方が多いです。
 確かに過去の生徒たちを見ても算数のできる子は有利です。算数の入試全体に占める配点の割合が高いから、というだけでなく、自分がどのくらい得点できたか計算しやすいから、また、一問当たりの配点が高く、特に「難問」と言われる問題の出来不出来が総合点に大きな影響を与えるからなど、やはり「算数を制する者は入試を制する」ことは間違いなく、生徒さんも日々の授業・テストでそれを実感しているからだと思います。
 ですが、算数が得意で入試に受かる生徒であっても、正答率10%の問題までスラスラ解けてしまう・・ということはあまりありません。私の感じる「算数のできる子」はそうではなく、「ミスをしない手堅い子」というイメージです。得点率65%で入試は受かることが多いので、逆算してそれを確実に狙える子、例えば計算問題正答率100%、一行問題正答率80~100%、基本問題正答率80%、応用問題正答率50%、難問正答率20~30%・・で受かることを試みられる生徒が結局勝ちます。
 しかしそれを言うと、「うちの子は理系ではないから」「閃きがないから」そこまで得点するのは無理かも・・と、算数のできない理由を羅列し尻込みされる方、あるいは他教科での逃げ切りを図ろうとする方もいますが、合格するために算数は避けて通れない科目ですし、そもそも算数に理系的閃きなど必要ない、思考回路はむしろ文系科目のそれに近いということをご存じない方も多い。
 次回はそのあたりをお話しし、夏休みの締めとしたいと思います。 
 
 

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