塾の役割とは。
2016年2月12日
入試も終え、ようやく一段落着きました。(結果につきましては近々ホームページにアップします。)
久々のブログ更新です。久しぶりなので微妙に緊張しています。何からお話しすればよいのか?そうですね。「成功させてくれる塾」についてでもお話ししましょうか。
ここ最近めざましく実績を上げている大手塾があります。逆に下降気味の塾もあります。その差は何なのかを考えてみたいと思います。(ちなみに当塾は「優秀な生徒を預かり、優秀なままで御三家に着地させる」なんて、誰にでもできそうなことにはあまり興味というか醍醐味を感じません。興味があるのはどちらかと言えば「成績伸び率」の方ですね。ワクワク感で言えば断然こちらです。もちろん御三家希望者もウェルカムですが)
「そりゃ、実績を上げている塾は成績優秀な生徒を集めているからだろう?あれだけ優秀な生徒たちを囲い込めば実績が上がるのは当然だよね」「先生の優劣の差なんじゃない?テキストの出来不出来も関係あるんじゃない?」
ですよね。そう思います。私は両タイプの塾にある程度精通していますので、前述の内容は概ねその通りだと思います。ですが、一番のポイントはそこではないのです。
そこで皆さんに質問します。「面倒見の良さをアピールする塾と、そうでない塾。選ぶとすればどちら?」と問われたれたらどちらを選択しますか?「面倒見が良い塾」の先生は何となくですが、手取り足取り優しく教えてくれそうな印象ですね。何だかお友達感覚で付き合えそうでほのぼのとした感じがしていいですね。逆に後者はほったらかしにされそうで、先生も冷たくぶっきら棒な印象ですね。ここでは迷わず前者を選びたくなりますね。
・・・はい。その選択が間違いなんですね。実は「子どもにとって心地よい塾」ほど実績を下げているのです。
なぜ?その理由につきましては次回とさせていただきます。