子どもを勉強嫌いにさせない方法。➄
2015年10月20日
※ 入試三ケ月前のこの時期に入っても未だ現6年生からの入塾依頼が絶えません。当塾はすでに満席でレギュラーでの授業はお断りしていますが、月に数回は空きが生じます。そこでのスポット授業でしたら可能ですので、(現6年生に限り)お受けしたいと思います。(5年生以下は来期とさせていただきます)
さて前回も申しましたが、「学習をめんどくさがる」のは体力がないからだと思います。学習で最も大切なことは自分の意志で机に向かおうとする行為です。大掃除のときも、車のエンジンをかけるときもそうですが、何事も「出だし」が重要です。人間は温い環境・現状維持に浸っているときが一番楽です。その「静」の状況から「動」の状況へとドラスチックな変化が求められるときは、「えいやー」とばかりに覚悟を決め取り掛かるための「意欲」「集中力」が必要で、そこには相当のエネルギーが消費されますが、それを生み出す元となるのが体力です。その後には「持続力」も伴いますが、これだってエネルギー(体力)を使います。つまり継続的な学習には終始「エネルギ―及びそれを生む体力の持続」が必要で、途中で「燃料切れ」「ガス欠」になるわけにはいかないのです。
では、その体力をどう鍛えどう保持させるのか?そのあたりも考えていかなくてはなりません。
そこは次回のお話しとさせていただきます。