中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

受験を考える方々へ。④

2015年6月30日

※ 明日から7月、入試まで残り7か月です。入試の結果は夏の過ごし方で決まります。そのあたりを意識し学習に励んでください。

 前回の話ですが、中学入試の準備に6年もかけるような愚かなことをしてはいけません。私に言わせれば「たかが中学入試」です。皆さんが思っているほど大層なものではありません。4年から、しかし、5年からの2年間でも十分間に合う程度のものなのです。
 例えば四谷の「予習シリーズ」の算数で言えば、5年上下6年上の3冊で計500ページ程度です。これを1日2ページずつ仕上げれば1年かかりません。もっと言えば単元数は計50程度ですので、1日1単元やれば2カ月もかかりません。各教科をそのように仕上げていけば「中学入試に欠かせない必要最低限の学習」ができ、ひいては「偏差値50レベルの学校の合格」を勝ち取ることができてしまうのです。中学入試とは本当に「その程度のもの」なのですが、しかし、そううまくいかない現実があるわけですね。それはなぜでしょう?
 その理由は「塾に通いすぎているから」その結果「十分な家庭学習時間を確保できないから」です。オプションを含めた週3~4日の授業、土日のどちらかで週テストという塾が多いのですが、このカリキュラムのどこで家庭学習の時間を取ればいいというのでしょう?6年生が目先のテスト対策に懸命になり、その結果云々で親子が毎週一喜一憂するのもいいのですが、では、その週の単元の学習はできたとしても、過去の例えば5年上の単元の復習は完璧ですか?漏れはありませんか?と問われれば、いや、漏れだらけです。塾が忙しく目の前のテストに追われ復習している暇がないのです、と答える。そしてそのまま「漏れ漏れの状態」で入試に臨むわけですから、本来受かるはずの「偏差値50程度の学校」でさえ落ちることになるのです。
 塾が学習を妨げている、ひいては合格を妨げているという本末転倒なことになっていることに気付いている方はそう多くはありません。不思議ではありませんか?何年も塾に通っているのに上位生は上位生のまま、下位生は下位生のまま。下剋上一つ起こることなく、そのまま入試当日を迎えてしまう現実について。そこに疑問を持たない限り、「頑張って塾に通っている俺って素晴らしい」という、結果を伴わない自己満足のままで不毛な時間を過ごすことになってしまいます。
 塾の役割は「ノウハウを教えること」です。教わったノウハウを定着させ活用できるようにするためには時間をかけての反復練習が必要です。これが家庭学習の役割。その家庭学習を塾通いによって結果的にないがしろにするから、塾で解き方を教わった→だけど自分では解けない→なぜなら定着していないから。つまり、せっかく塾で教わったことを台無しにしてしまうことになるのです。
 「ノウハウを教えるだけの場である塾」に費やす時間は必要最少限に止め、定着に必要な家庭学習に最大限の時間を、というのが私の考えでです。
 塾通いの日数が多いと本来取れるはずの「家庭学習の時間」を「塾通いで疲れた自分を癒す時間」にしてしまうことになります。ただでさえ少ないこの貴重な時間をそのように過ごしてしまうことは致命的な損失です。たとえ机に向かったとしても「親に小言を言われるからイヤイヤ」、自主的に向かったとしても「疲れて集中できない」など、どちらにせよ非効率的な過ごし方になってしまうことが多いです。
 成績の向上は家庭学習量と比例するのであって、通塾日数と比例しているわけではない。そこをわかっていない方が多すぎる。
 ところで、入試で失敗するのは「不真面目な子ども」です。「不真面目な子ども」の定義の一つに「自ら意欲的に家庭学習をしようとしない子ども」が入っていますが、こういう子は間違いなくアウトです。事実私の知る限り失敗した生徒の大半は「不真面目な子ども」です。ちなみに前述の「塾内で下剋上が起きない理由」は能力的に優位な上位生を、本来努力で逆転しなければならない立場であるはずの下位生が家庭学習を疎かにし、勝手に自ら失速しているからです。入試では奇跡が起きないというのは、この溝が上記の理由で埋まることがないからです。
 しかし、「不真面目な子ども」を量産している理由が過酷な塾通いだとすれば、そこは抜本から見直していかなくてはならないでしょう。一から十まで塾内で完結してもらおうとする、完結してくれるだろうという親御さんの塾依存という甘え・期待がお子さんの意欲を妨げ、成績が伸びない苦しみを与えることになる。肝要なのはそこに気付くか気づかないかであり、そしてその後のアクションをどうするかですね。
 次回に続きます。
 
 
 

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