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国語対策法を伝授

幼児期の育て方。➅

2015年3月16日

 前回の続きです。
「数の性質」の理解を深めるための「ゲーム」に親しんでおけば、例えば、偶数と偶数を足したり掛けたりしても答えは偶数、だけど、奇数と奇数だと掛ければ奇数だが、足せば偶数になることなどに気付くようになります。当たり前のことと言われればそれまでですが、これが瞬時にわかるか、試行錯誤してやっと理解できるかの違いが、そのまま算数の天と地ほどの能力差に広がります。
 さて、本日は以前お話した「立体図形」についてですが、頭の中で空間イメージができないとテストでも苦戦する単元です。ですが、幼児にいきなりそのレベルの理解を求めても無理がありますので、まずは本当に立体図形を作ってしまった方が手っ取り早いです。
 例えば立方体の展開図を親子で複数(いくつできるか考えてみよう!)作ってみるも良し、あるいは粗大ゴミ置き場に転がっていそうな発泡スチロールを拝借して立方体を作り、その切り取り作業で生じる断面図がどのような形になるのか、または、切る角度によりどのように変化するのかなどを試してみてもいいかもしれません。
 他に、親子で買い物に出かけ、「今日はお肉が3割引きだって。じゃあ、いつもはいくらで売っているのかな?」など、何気ない日常会話によって損益売買の理解を深めさせるなど、普段の生活の中で数字の関わり深いことに触れさせる機会を設けることも大切です。
 「親子で楽しむ」「数字に親しめる家庭環境を作る」。この積み重ねがひいては数字に強い子、算数のできる子へと成長させていくのだと思います。
 次回に続きます。

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