中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

ホーム > 最新情報&代表ブログ
国語対策法を伝授

幼児期の育て方。②

2015年2月27日

  続きです。

 子どもを授かったとき、親はうれしいものです。「目に入れても痛くないとはこういうことなんだ」と、実感された親御さんも多いと思います。私はその時の「子どもはかわいい」という純粋な気持ちを素直にお持ちいただきながら、お子さんと接していけばいいのではないかと思うのです。
 ですが、子どもの成長に伴い、親は何時しか「かわいがり過ぎる=甘やかし過ぎる」ことになるのではないか?甘やかし過ぎると却って子どもに悪影響を与えることになるのではないか、と、危惧を抱くようになります。そして「躾」を前面に押し出した接し方に切り替えていくのです。
 その悪影響とは「自立できなくなる」「依存心が高くなる」「忍耐力がなくなる」「ひ弱になる」などでしょうが、私の子育ての経験から言えることは、「しっかり甘えさせた子の方が親離れが早く、結果的に自立が早くなる」ということです。
 親子関係が密接ですと、傍目には「ベタベタした親子」と映るのでしょうが、子どもの要望にできるだけ応える、余程のことがない限り子どもを叱らない、つまり「子どもかわいさを前面に出した接し方」に徹すると、子どもは親に対して絶対的な信頼感を置くようになります。すると、親の前でも躊躇なく自己表現や自己主張ができるようになる。自分の意見・考えがそのまま通ることが多くなれば、これまた躊躇もなく自分で何でもやるようになります。それが習慣化されると、最終的には親にいちいち頼ることをしない「自立の早い子」になります。逆に、幼児期に親にきちんと甘えさせてもらっていないと、いつまでたっても「もっと親に甘えていたい」という期待から、そして親への信頼が薄い故に、何かにつけ親に承認を求めたがることから「親離れができない依存心の強い子」になってしまいます。
 ですが、そのように言うと、「自分の好きなことをやる?それって我儘し放題ってこと?」と思われる方もいると思います。
 ですので、そうではないということを次回でお話させていただきます。 

記事情報
全て表示
カテゴリー: アーカイブ:
検索
検索:

RSS
第一志望として考えたい厳選主要中学校30案内東京23区
豊洲事務所外観
トップページ 当社の理念 無料体験授業 入会手続き及び
入会金・指導料金
指導スケジュール 人材募集