中学受験は個別指導で成績伸び率の差が出る!!

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国語対策法を伝授

入試まで残り5日です。

2015年1月27日

※1月受験もそろそろ終わりに近づいています。当塾生からの「合格しました」という喜びの声も日々届いています。ありがたいことに現時点で合格率100%です。2月受験まで残り5日。体調に気を配りつつ、そして最後まで気を抜かず頑張ってください。

 さて、中学入試ですが、今更ながらですが、できる環境にあるなら、やはりやっておいて損はないと思います。それは、将来有名大学を卒業すれば、現実社会を生きていくうえで他者より優位に立てる可能性が高いという理由から、または、もう少し消極的なものとして、例えば有名企業に就職できれば経済的な不幸を回避できる可能性が高いという理由から、なども挙げられますが、先々のことを考え、慎重に事を計画し実行することはもちろん大切なことではありますが、それで本当に楽しい人生を過ごせそうですか? と言うか、夢・あ・り・ま・す・か?
 将来の「夢」は大企業への就職とは言ってもせいぜい年収は1000万程度でしょうし、一方でローンを抱えたり家族を養ったりとそれなりの苦労は付きまとう。更に老後は退職金・厚生年金をあてにして・・と言っても、不安定な日本経済の下でどれだけ望み通りに事が運ぶのか・・つまり、中学受験に成功し、将来世間で言うところの「立派な大人」になったところで幸せは保障できないというご時世を考えれば、あまりにも打算的な理由で親が中学受験を誘導することは逆に現実的ではないということにそろそろ気付かなくてはなりません。
 中学受験をして損はないというのは、そんなこじんまりしたつまらない人生を歩むためではなく、子どものころに苦労を体験できるからです。苦労に直面すると、人はそれを回避しようとします。それでいいと思います。しかし、単に逃げていてもそこからは何も生産されません。賢い子はどうせ苦労するなら、そこから何かを得ようとします。それは苦手なことをいかに楽しめるようにするかという心の持ち方を変える努力かもしれません。計算をもっと要領よくできないかという工夫かもしれません。いずれにせよ「考える作業」を行うわけです。追い込まれた状況を自分の有利になるよう脳をフル活用させ知恵を絞り出そうするわけです。この過程が重要なのです。このような作業を続けているうちに、今まで無関心だったことに興味を持ち始め、その興味が人生を左右することにもなり得るわけで、また、受験当初の物事への対処の仕方にも変化が出てくるでしょうし、それが基となり生き方に柔軟性が生まれるかもしれません。それを経て、自分らしく自在に生きることが可能になったとき、人生はワクワクしたものになります。そのワクワク感を得るために中学受験にチャレンジしてみてもいいのではないか。結果は大事ですが、この過程では志望校合格という狭義での満足感だけでなく、それとはケタ違いの財産を得られる可能性が高いということです。

 

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