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国語対策法を伝授

入試まで残り30日です。

2015年1月02日

 明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。

 入試まで残り30日となりました。つまりあと1か月です。ここにきて生徒さん・親御さんの顔付きが「いかにも臨戦態勢」という表情に変わってきました。
 どちらかと言えば高揚感というより悲壮感が漂います。やるべきことが補いきれていないことでの自信の無さの表れでしょうか?または、やってもやっても不安が払しょくされない。そんな危機的状況に追い込まれているからでしょうか?
 しかし、こうなることは事前に予測できたはずです。私も以前より毎度口を酸っぱくして「今、行うべきことを今、行うように」と申し上げてきたはずなのですが、さて、そのころの、まだ時間的余裕があったころの皆様は如何に過ごされてきましたか?平気で1日1日を無駄に過ごす、やるべきことが山積しているのに、それを見て見ぬふりをして避けてきた。こんな日々を積み重ねてきませんでしたか?その挙句、入試直前になって焦る、そして、ようやく重い腰を上げる。背水の陣を強いられたことが功を奏し、思わぬ力を発揮し、そのまま合格することもあるでしょう。ですが、学習の絶対量が不足している場合はそのまま時間切れでジ・エンドとなります。これが計画性のない負け犬の末路というやつです。
 「ビンの中にジュースが半分残っている」これを「まだ半分もある」と考えるか「もう半分しかない」と考えるか?
入試での成功者は後者的発想をする人、つまり悲観主義者です。成功者は常に慎重で臆病です。その臆病さが漏れを作らない性質を生むのです。前者のような楽観主義者は「根拠のないプラス思考」の持ち主です。「まだ半分もある」というのは「もう半分しかない」という追い込まれた事実があるのに、それを十分自覚しているのに、見て見ぬふりをして無理して楽観的になろうとするときに使う「苦し紛れのセリフ」です。無理をしているだけにその「無意味な明るさ」「カラ元気」の中には勝利への根拠が見えません。勝利の根拠もないのに勝利したいのなら奇跡に縋るしかなのですが、しかし、その奇跡も勝利の根拠があるからこそ起こり得るものなのです。「空」からは何も生まれません。
 それを戒めとし、ここから先の過ごし方をよくよくお考えになるべきです。

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