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国語対策法を伝授

「受験生の親」を経験しました。⑧

2013年4月08日

※ 春休みが終わり、本日から新学期がスタートする学校も多いのではないでしょうか?心機一転、ここからが新しい自分の始まりと考え充実した日々をお過ごしください。

※ 憧れだった中学校の入試に合格し、入学式も終えた皆さん。今日から本格的に中学校生活が始まります。心躍る一方、小学校時代とは勝手が違うシステムへの戸惑い、級友や先輩との人間関係などの複雑さなどで何かとストレスを感じ大変かと思いますが、一度に物事を解決しようとせず、少しずつ慣れていけばいいとお考えてください。焦らずゆっくりと、です。(わが子も期待半分、不安半分で今朝出かけていきました(笑))

 先日までは、親御さんのお子さんへの言葉遣い、接し方についてお話してまいりました。

 しつこく話してきたことには理由があります。それは、「嬉々」とはいかないまでも、お子さんが自分から机に向かい学習するという習慣を確立させるためです。そしてそれは親の接し方次第で叶ったり叶わなかったりするわけです。それをお伝えしたかったのです。

 中学入試は家庭学習の質で決まります。たまに「孟母三遷の教え」の如く、「より良い塾を、よりブランド塾を」と求め歩く親御さん・お子さんを拝見しますが、「青い鳥」は外にではなく、内にいることにお気づきください。ここでいう「内」とはそれぞれの家庭環境であり、親御さん、お子さんの「心」を指しています。先ずはそこを充実させましょう。

 当塾でも過去何名かの御三家合格者はいますが、それは「家庭環境」「心」が充実していた結果であり、そういうお子さんは結局どこの塾に通っていても合格してしまうものなんですね(笑)。そう考えれば、塾の力などは微々たるものかもしれません。

 私も「御三家~人」を目標にした時期もありましたが、また、それがいい塾の証だと考えた時期もありましたが、今はそれよりも「素質があるのに、家庭環境や本人の心が充実していないために、本来の力が出さなくて困っているお子さん」を救い、伸ばすことの方に「仕事の意義」を感じています。そして、できなかったことができるようになったときのお子さんの目の輝き、それをきっかけに自分に自信が持てるようになり、成長していく過程を見る楽しみ、生徒に少しでもいい影響を与えられたと感じるとき、そういうときは「本当にこの仕事をやってよかった」と思います。

 当塾のモットーである「塾はノウハウを教えるところ、家庭はそれを実践し定着させるところ」を考えた場合、その時間比は3:7が理想です。今はそれが逆になっている生徒が多く、それ故に「定着力不足」「復習時間の絶対的な不足」「家庭学習は塾の膨大な宿題をこなすためだけの時間」「土日は家庭学習よりテスト優先」という状態に陥っています。しかし、大抵の方は習慣化してしまったそのカリキュラムに疑問を抱かず、これで良しと考えてしまっています。

 何を優先すべきかを決めるのは、まだ判断能力のないお子さんではありません。一日の長たる親の責任です。「塾がそう言っているのだから間違いない」と鵜呑みにし、流されてしまうのではなく、自分自身でよく考えたうえで事の良し悪しを判断する。それができるのが「聡明な親」というものですね。

 次回に続きます。

 

 

 

 

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