「受験生の親」を経験しました。①
2013年3月08日
※ 新学期が始まり1ヶ月が経ちました。そして、平日のレギュラー授業のコマ数が残り1~2となりました。今月中に満席になる可能性が高いと思われます。先着順となりますので、ご希望の方は早めにお問い合わせください。(土日は少々余裕があります)
先日までは「中学受験の意義」についてお話をさせていただきました。合否にかかわらず、受験を通して親子ともに貴重な体験を得られる、また、合格という結果を残した場合は第三者からそれ相当の評価を得られる、いずれにせよ受験すること自体に大きなメリットをあるというお話をしました。
地方にお住まいの方は中学受験と言われてもピンとこないかもしれません。元々私立中学の絶対数が少なく、「私立より公立」という風土が根強いですからね。しかし、東京などの「生き馬の目を抜くような競争の激しい都会」の中でお暮らしの親御さんの中には、日々の経験から中学受験の必要性をお感じいただいている方も多いのではないかと思います。その場合は是非お子様に受験の機会をお与えいただければと考えます。
さて、去年は「一講師」だけでなく、、「受験生の親」というものも体験させていただきました。今までは親御さんにアレコレ要求するだけの立場でしたが、この1年はわが子の学習指導・志望校設定・親としての学校説明会への参加・受験にかかる費用などの計算・最終的な受験校決定など「受験生の親」としての苦労・葛藤をイヤと言うほど体験し、「いや~親というのは本当に大変なものなんだな」と心底実感しました。と、同時に、「やはり塾講師は自らがその立場を経験てみないと、受験生や親御さんに対し、本当に親身になった適切なアドバイスができないのではないか」という思いも強くなりました。今では「お母さん、そのお気持ち、痛いほどよ~くわかりますよ」という感じです(笑)。
わが子は、と言うと、今年は2校を受験し(「すべり止め校なし」という無謀なチャレンジ!)、お蔭様で2校とも合格をいただき、今は4月から始まる念願だった第一志望校での学校生活を楽しみ待ってる最中です。四谷の偏差値でいえば両校とも60~62のレベルの学校でした。どちらに入学するか相当迷いましたが、結局決め手は家から近い方優先(笑)。成績も初期の頃と比べるとよく伸びました。まあ本人なりに良く頑張ったのではないかと思います。
今年はこの成功に至ったノウハウ・軌跡・学習法を当塾の生徒さん、そして、親御さんにご伝授してまいります。
よろしくお願いします。
※ 次回に続きます。