いよいよ明後日ですね。
2013年1月30日
※ 2月からの新学期ですが、平日は月曜日・水曜日の一部で空きがございます。ただ、こちらも早々に埋まることになると思いますので、受講ご希望の方は早めにご連絡ください。(ここ数年正月以外休みなしの生活を過ごしている私としては日曜日くらいは休みたいと言う気持ちもあるのですが(笑)・・しかし、受験生の夢を叶えることを最優先させるのが私の講師としての責務ですので、そのためにも今後も頑張ってまいります。)
さて、今日・明日が過ぎ明後日からは2月入試の到来です。2月1日の入試を第一志望校に考えられている方も多いと思いますが、きっと今頃は緊張感で胸がズキズキしていることかと思います。
「余裕のヨッチャン」気分で残り2日を過ごす方はいないと思います。たとえ模試で合格可能性80%をもらっていたとしても、ついつい「万が一~」を想定してしまいますからね。そう楽観的にはなれないはずです。まして、それ以下の可能性しか保持できないまま入試に臨むことになってしまった生徒さんは相当なプレッシャーを感じているはずです。 しかし、そういう方は「どうして合格可能性が20%のままで、そして不安を抱えたままで本番を迎えることになってしまったのか?」をよく考えて見ましょう。その反省が本番で生きればいいのです。
「無謀なチャレンジ」。これは論外として(笑)、実力相応か少し上のレベルの学校でさえ毎回その結果だったとすれば、それはほとんどの場合「ケアレスミス」の積み重ねです。何気なく落とした漢字・ちょっとした勘違いで落とした計算問題・正答率80%の問題でポロッと落とした問題。たとえ一問1~2点だったとしても積もり積もれば膨大な失点となり、それが偏差値を押し下げ、結果「合格可能性20%」となったしまった事実を重く受け取らなければなりません。逆に「合格可能性80%」を保持し続けた「できる生徒」とはどのような子か?それはとにかくミスをしない生徒のこと。「できる生徒」というのは「天才だから」「地頭がいいから」成績が良いのではありません。当塾にも「できる生徒」はいますが、そういう生徒でさえ模試での最終問題は空欄を作ってしまいます。ただ、他の問題、特に正答率50%の問題で外すことはまずありません。つまり「できる生徒」というのは「手堅い生徒」ということなのです。
ですので、「危うい生徒さん」は残り2日で行うべき方向性が見えてきたかと思います。それは「基礎中の基礎」と思われる内容の総確認。そしてそれが手堅く取れるかどうかの再チェック。これに努めてください。
具体的には、四谷生なら「漢字の練習」、「四科のまとめ」レベルAの語句全般、「予習シリーズ5上~6上」の総点検、社会なら重要語句の漢字での書き取り、算数なら「一行問題集」などなどの基礎の徹底。
(ミスを笑って済まさないこと。「これが取れていたら合格したのに・・」という妄想・意味のないポジティブ思考・取らぬたぬきの皮算用は一切禁止。入試にifはありません。甘い考えは捨ててください。現実を現実として真摯に受けとめることが大切です。)
物理的・時間的に余裕がない場合は取捨選択を明確にし、明日1日はそれに費やしてください。
受験生皆さんのご健闘をお祈りします。