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国語対策法を伝授

入試まで残り二ヶ月です。

2012年11月30日

※ 12月22日(土)より冬期講習が始まります。日程の大半は当塾のレギュラー生の授業で埋まってしまいますが、外部生向けに少々の空き時間を確保しておく予定です。先着順となりますのでご希望の方はお問い合わせください。(現6年生の当塾での受け入れは基本的に講習期間のみとなります。ご了承くださいませ)

 さて、当塾の6年生もここまで順調に推移しています。が、油断大敵です。もう大丈夫だと思ったときが一番危険です。何事においても詰めが肝要です。最後の最後まで気を緩めることなく取り組んでください。

 当塾は基本的には四谷の教材を使用していますが、すでに「予習シリーズ」「四科のまとめ」は終了しています。現時点を含め、残りの期間は過去問オンリーの授業を行ってまいりますが、皆さんいかがでしょう?いざ過去問に手をつけてみると「あれ、こんなの塾で習ったことがない」「こんな語句は見たこともない」など、入試間近のこの時期に、いきなり初見の問題を見せられパニックになるようなことはありませんか?そして、あまりにも得点できないことにショックを受けていませんか?

 塾で扱うテキスト、及び解く問題の大抵はベイシックな内容、それは「入試ではこの範囲からしか出題されませんよ」というものではなく、「受験生として最低限知っておくべき内容ですよ」ということ。また、中学側も任意で問題を作る権利がありますので、作成時には塾で教わっているであろう内容も考慮に入れますが、当然学校独自の問題も出してきます。ということは、模試で安定している生徒であっても、入試ではそのまま順当な結果が得られないということになるのでしょうか?

 しかし、現実にはそれほどの番狂わせもなく、順当な結果に終わるのは「合格最低ライン60%」に理由があるからです。

 例えば算数で大問が1~5題だった場合、1.2の計算・一行問題だけで5~6割の配点になっています。ここで取りこぼしがなければ、一気に合格ラインに近づきますね。また、3~5が応用問題で、それぞれに(1)(2)の小問があった場合、(1)は大抵ベイシックな問題になっていますので、そこで取りこぼしがなければ更に15点程度は上乗せされ、マックス75点くらいは取れ(塾で習ったことをちんとできていれば)合格できるのです(他教科も同様)。ですので、(模試でもそうですが)入試で正答率10%に収まるであろう最終応用問題までは解けなくてもいいということになります。だから、そこでの正誤にはそれほど神経質になることはありません。

 逆に言えば、落ちる生徒というのは結局は基礎の部分を疎かにしてきた生徒ということになります。

 となると、残り2ヶ月の過ごし方はわかってきますね。そうです。「「みんなが出来るはずであろう問題であるにもかかわらず、自分だけが取りこぼしているような問題に対しては目を背けることなく徹底克服に努める」ことを入試直前日まで継続させるということです。

 入試に備え「基礎を徹底させる」「正答率40~50%の問題で落とさない」「そのためにケアレスミスはしない」は当たり前。しかし、一見簡単に思えるようなこと、当然と思えるようなことができないのが小学生というものです。

 ですが、その認識がプロでない生徒に勝利の女神が微笑むことはありません。その点をしっかり認識し、残り二ヵ月をお過ごしください。

 

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