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国語対策法を伝授

模試の季節となりました。

2012年9月04日

※ 9月以降の授業は木曜日の19:00~21:00以外はすべて定員となりました。(土曜日にイレギュラーでの授業をお入れすることは可能です)

夏期講習が終了しました。今年の私の夏休みは2日だけでした。ですので今でも少々バテ気味です(笑)。

夏休みが終わると、9月から模試が本格的に始まります。先ず手始めに例えば四谷の合判があるわけですが、こういった模試で思った通りの結果が出ず、親子ともどもブルーな日々を過ごすことになってしまう例が毎年のように発生します。実は1年を通じて受験生およびご父兄の心が一番萎えるのがこの時期なんですね。

「夏休みにアレだけ勉強したんだからテストの結果はよくて当然」という前提でお受けになるわけですから、期待先行になるのも当然、そして不本意な結果を目の当たりにすると心底落ち込むことになるのも当然、そしてすべてのことについて疑心暗鬼になってしまうのです、例えば「私の子育てが悪かったのではないか?」「子どもは真面目に勉強していなかったのではないか?」「塾との相性が悪かったのではないか?」と、そしてそのまま負の迷宮に入り込んでしまうわけです。しかし、これも当然のこと。ひとつひとつごもっともなことだと思います。

しかし、そこで立ち止まっていて何の得があるのでしょう?四ヶ月後には入試です。そうこうしているうちにあっという間に貴重な日々は過ぎ去って行きます。

テストで結果が出なかったなら、それはラッキーです。受験の神様が「お前さんの間違えた箇所は本入試でも出る問題じゃ。スルーしちゃいかんがね」と教えてくれているようなものです。これはきっちり仕上げておきましょう。仕上げたことによってこれが入試でも解けて、その1点で合格することもあるのです。そうなると「あのとき間違ってくれてありがとう」となるわけです。

また理解はできているのに「うっかりミス」や「時間切れ」でできなかった問題もあるかもしれません。こういう失点は悔しいですね。ですが、失点は失点ですので結果は甘んじて受け入れましょう。ただ、自分の欠点はわかったはずです。逆に言えばその欠点の克服を真剣に考え達成できればその分合格がぐっと近寄るわけですね。そして「この時期に欠点を教えておいてくれてありがとう」となるわけです。

模試で結果を出して自信を深めていく、これはおおいに結構です。ですが、結果が出なくてもそこから得られることも数多くあるのです。

大事なことは生徒は不本意な部分をスルーしないこと、親御さんであればその部分を責め立ててお子さんを必要以上落ち込ませないようにすること。

模試に感謝する気持ちも大事ですね。自分のすべき方向を事前に教えてくれるわけですから。

本番で受かればいいだけのことです。模試はその踏み台に過ぎません。

気楽に、しかし、真剣に真心を込めてトライしていきましょう。

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