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国語対策法を伝授

一日の学習時間。②

2012年7月01日

※ 夏期講習が始まります。今年は午後から(13時以降)の授業がほぼ定員となりましたので、午前中での受付を優先させていただきます。算国がメインとなりますので、参加ご希望の方はお問い合わせください。(定員に達しましたら受付は終了させていただきます。ご了承ください。)

 7月に入りました。入試まで残り7ヵ月ですね。四谷の合判テストなど夏休み前に重要な模試が控えていますが、入試の前哨戦としてとらえ全力を尽くして取り組んでください。

 さて、前回も申しましたが、入試の合否に大きな影響を与えるのは「家庭学習」です。ですが、それは自分の意志で時間を管理し、途中で挫折することなくその計画を意欲的に継続させたものでなければ意味がありません。

しかし、受験生とは言えまだ小学生ですので精神的に幼い面があります。ですので、現実的には親御さんが誘導し、時間の管理をすることになると思います。ですが、タッチするのはその程度に留め、後は気持ち良く学習できる環境を整えてあげてください。よくお子さんを発奮させるためにと称し、面罵罵倒を平気で行う方がいますが、これは全く有効ではありません。少しでも進歩した点、客観的に見て褒めるに値する点が見つかったらドンドン褒めてあげてください。親から認められたお子さんは気分良く机に向かうことでしょう。学習を継続させられるか否かは親御さんの腕次第ということです。

 学習時間ですが、平日に塾があるときでも、帰宅後30分~1時間は当日塾で学んだ内容の復習を行ってください。特に算数は「1日サボったら、学力を取り戻すのに3日かかる科目」と言われていますので、必ず実行してください。

 また受験生は塾のない日は16:00~19:00の3時間(水曜日などは15:00からでも可能ですね)で、学校の宿題を終わらせた後、5年生の頃のテキストを紐解き、「予習シリーズ」であれば練習問題を出来る限り完結させてください。そして、夕食後の20:00~22:00で、今、塾で行っている単元の復習(もしくは直近の単元の復習)と、次の単元の予習をそれぞれ1時間で行ってください。結果的に、計5時間の学習時間の確保が必要となります。ですので、この時期はテレビを含め、娯楽とは無縁の生活となります。それは覚悟していただき、楽しみは学習時間内で見出してください。

 土日も補習や週テストで塾に拘束されますが、それでもそれぞれ3~5時間くらいの家庭学習時間は確保してください。今の時期は算数を中心とした「5年次の総復習」でいいと思います。両日は親御さんがお休みであることが多いので、家族で楽しむ時間を設けていただいてもいいかと思いますが、普段お子さんの学習に関われないお父さんも合間を見て、進捗状況を把握していただいたり、励ましの言葉をかけていただいてもいいかと考えます。

 親子ともに心身疲れ果てるのが受験期間です。しかし、考えてみれば親子が一致協力して一つの目標に向け邁進できる機会というのは人生の中でそうあるものではありません。大変でありながらも結果的に充実した日々を過ごしていることになるのだと思います。お互い葛藤しながらも、この受験期間の中で親子の絆が深まり、ひいては合格という喜びが共有できるのであればこんな素晴らしい1年はないのではないでしょうか?

 ストイックでありながらも、この過程を楽しむ心のゆとりを持ちながら日々をお過ごしください。

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