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国語対策法を伝授

宿題の弊害について

2010年3月22日

 学習習慣のついていない生徒を机に向かわせ軌道に乗せるため、また、時間的に塾内でこなせなかった「入試に必要な学習」を家庭でやらせるために宿題は有効な手段です。元々できる生徒が一定量以上の宿題をこなすことでそれに比例し、学力が更に向上する可能性があることも宿題のメリットですね。

 しかし、塾に通っているほとんどのお子様は夜中近くまで宿題をこなしている割には成績が伸びないと悩んでいるのではないでしょうか?問題は「宿題をこなす意義がわかっていて、つまり、自分のためだと認識したうえで嬉々として取り組んでいるか否か」ということです。

 宿題を嬉々としてこなす生徒は稀ですし、少しでも負担に感じた時点でそれは生徒にとって「忌まわしい存在」となり、同時に意欲も失い、そこから得られるメリットも享受できません。

 「義務としての宿題をこなす」のでしたら時間の浪費です。まずやるべきことは「自分が苦手として、しかも早急に克服すべき分野はなにか?」を洗い出し、仕上げるべき優先順位を決定し、一日二時間ぐらいで一つの分野を日々克服解決していけばいいのです。

  「算数が得意で、理科の生物が苦手である」と認識していても、算数の宿題10ページ分に追われている間は理科の克服はできませんし、算数の宿題が終わるころにはクタクタになっているので生物を克服しようという気力はなくなっているはずです。宿題を検証せず、盲信する。これが入試直前まで続くと取り返しがつかなくなってしまうことを今から認識されたほうがよいのではと思います。

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