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国語対策法を伝授

入試まで残り20日です。

2012年1月11日

※1月受験が始まりました。当塾生たちも埼玉の難関校中心にトライしましたが、今のところ無事全員合格を勝ち取っています。入塾時偏差値より10~15上回るレベルの学校へ次々と合格していく生徒を見ていると、やはり入試には「必勝パターン」があるのだなと感じます。去年もそうでしたが、最後の合判テスト~冬期講習最終日で(今までの低迷がチャラになるくらい)お子さんはグッと伸びます。このタイミングを見逃さず、弱点を克服することに絞った集中授業を行う必要性と効果を今年も実感しています。

 さて、入試まで残り20日です。この期間に行うべきことは限られていますが、優先順位というものがあります。

 それは短期間で伸びが期待できる教科・入試で配点比率の高い(合否を左右する)教科に絞った学習ですね。具体的に言えば、前者が理科・社会、後者が算数です。(国語は受験校の出題傾向に沿った語句の学習で十分です)

 理科は暗記分野と物理分野に分かれますが、出題比率は6:4くらいです。「平均合格最低ライン65%」の大半を暗記分野で稼ぎ、残りを物理分野で補うという発想でいいかもしれません。今年は「地震」「地学分野」が狙い目です。

 社会は地理・歴史で65%程度が取れますので、とにかくこの2分野を充実させることです。公民は今年は「地方自治」が出題されそうな予感がします。「東北地方」「原発関連」「地熱発電」「ユーロ圏の財政危機」「TPP」「世界遺産」(特に東北がらみでもある平泉)の学習に重きを置きましょう。

 算数は文章題・図形それぞれの公式の再確認です。一見初見の問題に見えても、それは今まで学習してきた内容の「形を変えた出題」に過ぎません。面積図・線分図などはスムーズに図案化できるようにしておきましょう。そして、物事を理屈で考えることを重視しましょう。

 国語は上記の通りです。文章題を家で行うのは非効率的ですので、最後の追い込みをご希望の方はお問い合わせください。国語は個別にかぎります。こちらでもご要望に対応できるよう極力時間の確保に努めさせていただきます。

 では、受験生の皆さん。体に気をつけて最後の追い込みに励んでください。

 

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