当塾では「最少の努力で最大の効果」を謳っていますが、入試成功の鍵を握るのは何といっても家庭学習であり、その進捗が合否を決定づけます。
家庭での学習時間をどう設定し、どの科目をどのように時間配分していこうかと迷うところですが、大切なことは受験生として不可欠な資質である「学習意欲・集中力・忍耐力」がお子様の性格上どこまで終始維持できるかを考えたうえで計画・決定することです。それにはお子様と親御さんがとことん話しあったうえでお互い同意したものを「家庭学習」として設定することがベストだと思います。(中には三時間以上の学習でも大丈夫な子もいれば、一時間で休憩を求める子もいるでしょう。しかし、重要なのは先程述べた「不可欠な三つ資質」が維持できる学習時間であるかどうかです。「やらされている」という感覚に陥るギリギリ手前の学習時間がいいでしょう)そして、一度決めた学習時間は必ず守り、守らせてください。すぐ約束を破るような意志薄弱な生徒はこの厳しい受験を勝ち抜くことはできませんし、向いていません。
しかし、受験生といってもまだ遊びたい盛りの六年生です。たまには羽を伸ばしても構いません。楽しめる時間を作ることも大切です。(このとき親御さんは学習について一切触れることなく、お子様が安心してリラックスできる環境をつくってあげてください)
次回は当塾でお勧めしている具体案をお伝えします。