やる気にさせるには?
2011年8月20日
※早いもので残り10日で夏期講習も終わります。当塾生は今まで通り自ら作成した「学習計画表」に従い粛々と課題を進めてください。
※「社会無料授業」も残り2回で終了です。ここまで順調に推移していますね。公民の学習は9月以降徹底的に行います。ですから、それまでに地理・歴史は完璧に仕上げておきましょう。
※夏も終わるというのに、未だ光明が見えてこないとすれば、それは学習方法もしくは心構えが根本的に間違っているからです。まだギリギリ間に合いますので、お悩みの方がいらっしゃれば手遅れになる前にお問い合わせください。
多忙につき、なかなかブログの更新ができませんでした。申し訳ございませんでした。本日は久しぶりのお休みですので、朝から張り切って作業いたします(笑)。
前々回のお話は、「入試にチャレンジする受験生本人がやる気にならないのはどういうわけか?また、その場合どうするべきか?」という疑問を残したまま終了していました。今回以降はこの件について掘り下げて考えてみたいと思います。
講師歴十数年で、のべ千人を超えるさまざまな生徒を見てまいりましたが、タイプ別で以下の4グループに分けることができます。
A「努力する優秀な生徒」。B「努力しないが優秀な生徒」。C「努力はするが凡庸な生徒」。D「努力をしない凡庸な生徒」。
Aは問題なし、俗に言う「手のかからない子」です。Bはもしかすると努力していないふりをしつつ陰で頑張っているかもしれません。そうでなくても天分が努力不足をカバーしているのであれば元々地頭がいいのでしょう、講師受けは悪いかもしれませんが、これはこれで問題なし。Dは自業自得、生徒の「受かりたい」という気持ちが講師の「受からせたい」という熱意を下回った場合はたいていうまくいきません。ですが、きっかけ次第では「化ける可能性」を残しています。Cタイプの生徒が数としては一番多いのではないでしょうか?忸怩たる思いで日々を過ごしているかもしれません。ですが、「その努力って本物?」「結果を出すための効率の良い学習方法を自分で編み出し、それに従い勉強していますか?」という疑問を残します。
塾における「問題児」はCとDですね。そう言うと、「一応頑張っているCと努力しないDを同等に扱うのはかわいそうではないか」という声が聞こえてきそうです。
ですが、講師の立場で言わせていただければ、努力しようがしまいが、結果を残せない生徒は「問題児」なのです。むしろ「自己流の努力」を隠れ蓑にしているCタイプの生徒の方が状況は深刻で、のびしろが見えにくい分やっかいです。
「努力をしない」D、「努力をしているフリをする」C。両者の共通問題点は、
「現在自分が置かれている立場を理解していない→理解していないから何を優先すればよいのか根本的にわかっていない→わかっていないからありきたりの表面的な学習でお茶を濁す→心を込めた学習をしていない、そのため当然のことながら結果が出ない→だから、やる気も失せる」ということです。そしてやらなくなるのがD、それでも形だけは体裁を整えようと画策するのがCなのです。
では、自分の置かれている立場を理解すれば、自ずとやる気を出すようになるのでしょうか?
これも否ですね。どんなに中学受験の重要性を訴えても、また、褒めても貶しても生徒は蛙の面に何とかやらで、これがきっかけで自らやる気を起こすような生徒は稀です。これはお子さんを指導する親御さんにも経験がおありだと思います。しかし、これは子供だけの問題ではなく、私を含め大人も「わかっちゃいるが、やる気にならない」ことは多々あるのではないでしょうか?その場合、自分たちがどのようにしてそれを克服したのか?これをお子さんに伝えていきたいものです。
次回はこの続きをお話しいたします。